新鮮野菜

昨日、松戸のお客さんから新鮮な野菜を戴きました。


カブにほうれん草、小松菜の三種、正しく冬の野菜です。

松戸で極力農薬を使わず育て上げられた彼自慢の野菜たちです。いつも戴く時、必ず生で戴いてみます。

ほうれん草の”えぐみ”が嫌いな方がいらっしゃると思います。実際私自身もこの”えぐみ”があまり好きではありません。

彼の育てたほうれん草を食べて、いつも驚くのがこの”えぐみ”が全くないということ。なにもつけずにサラダ感覚で戴けるのです。

昔はこんな感じの野菜が多かったのですが、いつからこうなってしまったのでしょうか？土壌の問題なのか、品質改良された種なのか、それとも農薬なのか？全てに言えることなのかもしれません。

本来ある古来種はスーパーから消えてなくなり、虫や鳥に食べられないもの、見栄えの良いもの、そして日持ちするものと変わってきました。

彼の育てた野菜たちを戴いて、彼がこれからの将来の食に対する安全性や環境への影響を真摯に受け止めていることを切に感じます。

お店を開店する時の構想として有機栽培の野菜の販売がありました。ようやくこの春、当店で彼の野菜を販売する方向で検討に入りました。またその時期が来たらお伝えしていこうと思っています。


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