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今年も里山からスタート [NATURE]

明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
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今年は日頃の疲れのせいか早起きすることできず、初日の出を観に行きませんでした。
それでも習慣とは恐ろしいもので、いつもの目覚めの時間は変わらず、そのまま起きて仕事場へ。

8時から走り初め。愛車Singular Cycles Gryphonを引っ張り出して、Kanteenに熱いほうじ茶を詰め込んで、いつもの里山巡りです。

昨日ほどの冷え込みはないものの、畑は霜柱が立っています。

いつもの熊野神社へ。
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普段は閑散としている熊野神社ですが、今日は本堂が開いており、お参りに来る地元の方で賑わっていました。
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今日も空を見上げてリセット。今年の目標を掲げて、再スタートです。
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中地区の森へ。朝日が森の中に差し込んでいました。
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道端には水仙が咲いていました。
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そして八木地区の森へ。
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静寂に包まれた森で一休み。今年はどれだけ里山に訪れることが出来るでしょうか?来れば来るほど、またたくさんの出会いがきっとあることでしょう。里山に新年の挨拶がてら、そう感じた朝でした。
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自然観察ポタリング  [NATURE]

立秋の昨日、恒例の自然観察ポタリングを筑波山で行ってきました。
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午前中はマウンテンバイクに乗って山の中を散策。午後はいつもお世話になっている来楽庵さんでお蕎麦を頂いて、そのあとお店の周りの沢や雑木林で生き物の観察というスケジュールで行いました。
朝早くから夜遅くまで丸一日を筑波で過ごしました。

今日のメンバーは4名。親子の2人は3年連続で夏の自然観察ポタリングに参加してくれています。お父さんはこの日が新しいバイクの初乗りです。もうひとりのメンバーは昆虫のことなら何でも来い!というくらい詳しい怪しい方です。

少し早目についた親子はつくし湖で釣りをしていました。早速竿をしまってバイクを乗る準備に。
朝から強い日差しが容赦なく降り注ぎます。まだ走ってもいないのに汗が止まりません。

予定より少し遅れてスタート。流石に木陰は涼しく快適!と思ったのは最初だけ。風がなく空気が澱んでいるような感じです。ボタボタと汗が滴り落ちます。無理はしないでのんびり山を登っていきます。
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もうヤマハギが咲き始めていました。7月から咲き始めるこの花ですがどうも「秋の花」というイメージなのでちょっと寂しくなります。
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途中クヌギの樹を見つけては立ち止まり虫探し。カラスウリハゼノキクサギスダジイ等の植物の説明をしながら薬王院を目指します。
薬王院に着いてあたりを散策。
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紫陽花の上にバッタが止まっていました。
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苔むしたカエル
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お父さんのニューバイク。Singular Cycles PEREGRINE。シングルスピードのドロップバー、しかも29インチタイヤを装着。これで山下りをします。
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お約束の集合写真。
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ここから山道に入っていきます。前日の雨で路面は少しぬかるみが出来ていました。相変わらず山の中も蒸し暑くじっとりまとわりつきます。
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あちこちにキノコが出ていました。
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ウラシマソウの果実。これから赤くなっていきます。有毒です。
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タマアジサイの開花前。球状の花序が開いていきます。
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滑りやすい路面もなんとか皆さんクリアして下りてきました。今年も田んぼの稲は順調に伸びています。
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変な長ナスが有刺鉄線に絡んでいました。誰かのいたずら?
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走り終わって早速来楽庵さんにお邪魔しました。お蕎麦を食べて休憩する間もなく、沢で観察会。
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今年もサワガニを沢山捕まえることができました。ただ少し小ぶりなものが多い気がします。
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(サワガニは全て元の場所に返してきました)

沢を上がってクヌギの樹に行くことに。
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昼間なのでスズメバチが多く、目当てのクワガタはいません。
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来楽庵さんのオーナーは今年は例年と違ってセミの数が少なく、クワガタも小型のものしかいないそうで、ちょっとおかしいと言っていました。

それでも15匹近くは捕まえることができました。去年はミヤマクワガタがいたのですが、今年はコクワガタとノコギリクワガタだけでした。
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観察会は夜遅くまで続き、みんな満足顔で帰って行きました。
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毎年楽しみにしているこのお子さんは夏休みの自由研究としてやるそうです。
最初の3年前の年、マウンテンバイクのポタリングで、上りの辛さと下りの恐怖心で半分嫌になりかけていた彼も、もう今では余裕でおしゃべりしながら上ってしまうし、下りもなんの不安なく楽しんで走ってしまいます。周りの人に聞きながらだった自然観察会も、事前にいろいろ本を読んで調べて望むようになってます。
来年は最後の小学校6年。どれだけ成長してくれるのか楽しみです。

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筑波に行ってきました [NATURE]

GW後半戦スタートの今日、五月晴れのもと、筑波自然観察ハイクに参加してきました。
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さすがに連休の初日、今まで体験したことのない程の多くの行楽客でごった返しの筑波山でした。

今回、私が師と仰ぐ森林インストラクターの岳氏のもと、16名の参加者と筑波山の女体山から男体山の植物を中心とした生態系の説明を受けながら登山をする、というもの。

早速筑波神社で今日のコース案内、自己紹介そして準備運動をしてスタートです。
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ヤマツツジ
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ミヤマシキミ
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ニリンソウ
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スダジイ
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まだまだ紹介したい植物がたくさんこの山に残っています。


この続きはChoboの流山里山日記にて後日紹介します。


明日は午前中納品のため、お休みいたします。よろしくお願いいたします。


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筑波山自然観察ハイク [NATURE]

明日5月3日、「筑波山自然観察ハイク」のため お店はお休みいたします
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一昨年の晩秋以来の自然観察ハイク、春の動植物を観察するにはちょうどいい季節です。

明日はスタッフではなく、講習生として参加します。当日ガイドしてくれる方は、私をこの世界にさらに引き込ませてくれた森林インストラクターの方です。

今回の自然観察会でさらに多くのものを得てきて、今後の活動に役立っていけるよう、歩いてきたいと思います。
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開発 [NATURE]

昨日の東京新聞の社会欄に川崎の多摩川の掘削工事による鳥の楽園消滅の記事が載っていた。
川の中州が今回この工事によって姿を消したのであるが、この中洲には絶滅危惧種のオオタカやキジ、イソシギ、マガモが繁殖したり、飛来したりしていたスポットでもあったのである。
国交省はあくまで洪水への備えを強調して治水工事を行ったとしている。

ファーブル昆虫記で有名なアンリ・ファーブルはこんな言葉を残している。
『人間というものは、進歩に進歩を重ねた揚句の果てに、文明と名づけられるものの行きすぎのために自滅してたおれてしまう日が来るように思われる』と。

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流山の里山が貧している状況も多かれ少なかれ同じだ。TX沿線の開発は日に日に進み、森は削られ、田畑は消え、小川は埋め立てられ、そこには次々と建造物が立ち並んでいっている状況だ。
オオタカの住む(いや、もう住んではいないであろう)市野谷の森(俗におおたかの森と言われる)の脇は学校の建設が始まろうとしている。

たくさんの生い茂った森の一部を切り開き、農地もなくなり、今は土がむき出しの状態になっている。
工事の始まる前には多くの鳥の鳴き声が聞けたものであったが、今ではその声すらない。
いずれこの森は整備され自然豊かな(?)公園となって行く計画があるが、果たして本当だろうか?

建設によっていなくなってしまった鳥たちはまた戻ってくるのであろうか?
学校の建築が始まり、工事の騒音や工事車両の排ガスがひどくなり、ますますいなくなることは必至なはずだ。

鳥や動物たちがいなくなり無法地帯となった森は、昆虫が増え続け、将来この学校の生徒に危害を加えるとこは目に見えている。(実際この森にはスズメバチは多くいるし、マダニも生息している)
こんな危険な森などいらない、という者も必ず出てくるはずだ。

多摩川の記事にも書いてあったが、人の手を加えることで大きな影響が出ると予想される場合は鳥の繁殖に適した場を代替地として近くに確保するなど、工事の代償をどのように担保するか検討することも必要だ、と警鐘を鳴らしている。

開発だけが先行して、今まであった自然をおざなりにしてはいないか?今一度考え直す時期が来ているのである。ファーブルの言った「行きすぎのために自滅してたおれてしまう日が来るように思われる」ことのないように。


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流山の里山の春 [NATURE]

暖かい日が続いています。今日は春分、薄日の差す花曇りの朝でした。春に3日の晴れなしとよく言いますが、今週末はどうなのでしょうか?

日曜日にイベントを行ったので今朝の里山ポタリングはさすがにメンバー集まりませんでした。
いつものコースをのんびりと里山を散策しながら走ります。

最初の森の手前にある民家の庭で毎回楽しませていただいています。秋のモミジ、早春の梅そして夏の木陰の細道と四季折々うまく表現した庭先になっています。今朝もコブシ、ユキヤナギとイロハモミジが出迎えてくれます。
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ユキヤナギ
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イロハモミジの新芽

最初の森に入ってすぐ香りが漂ってきます。ヒサカキの白い花が咲いています。ガス臭い匂いであたり一面漂います。
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アオキも一斉に花を咲かせています。
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熊野神社の境内には大木が所狭しと立っています。
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樹齢100年以上のスダジイの木がこの周りに多いです。

カヤの木
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葉っぱを掴む時は気をつけましょう。刺さって怪我します。似た葉っぱでイヌガヤというのがあります。そちらは痛くありません。

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ホオノキ・・・まだ新芽が出たばかり。葉の大きさは30cm以上にもなります。

神社はいま改築中です。
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二つ目の森を抜けて湿地帯に。
ハンノキも芽吹きはじめていました。
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下を見るとツクシがニョキニョキ!
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天神社のサクラは3分咲きといったところでしょうか?
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神社の前の道がとうとう出来上がっていました。以前の道はいずれなくなることでしょう。小川がせき止められ、水生動物や植物が生き埋めされるのです。どこまでも開発の手を緩めない行政に本当に腹が立ちます!
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そしてここも開発の進んだ最後の森へ。
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今朝のコナラ林。少し芽吹き始めています。

サンショウの芽
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ヤマトリカブト・・・事件にもなった猛毒で有名です。

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スギ花粉は相変わらず・・・ 先週に比べるとだいぶ少なくはなってきています。

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オニシバリの花・・・沈丁花の仲間です。



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今日は2人で寂しく集合写真です。


公園にて大休憩。
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雲が切れて日が差してきました。ここのソメイヨシノも3分咲きといったところです。
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変わってハクモクレンレンギョウが満開を迎えています。
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アセビの花はそろそろおしまいにきています。
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里山を巡って帰路へ。それでも途中ついつい花を見つけると立ち止まって見入ってしまいます。
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フキの花。

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ヒメオドリコソウ

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ハナダイコン

タンポポに並んで人気の春の黄花、ハルノノゲシです。
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冬とは大違いの写真点数で整理が大変な季節になってきました。
もっともっと多くの流山の動植物の写真を載せたい一心で撮り続けていきます。緑の少なくなっていく流山の里山を後世に残すために。



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早春の牛久沼 [NATURE]

昨日は気温も上がり、いよいよ春本番を感じさせる陽気になりました。今月17日に行う「小貝川ファミリーサイクリング」のコースの下見に牛久沼を訪れました。
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小貝川生き生きクラブをスタートして牛久沼を目指します。風も南寄りで穏やかに吹いています。
まさに暦通り、越冬を終えたキタテハがあちこちで飛び回っています。
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牛久沼を反時計回りに進みます。まず最初に訪れたのが河童の絵で有名な小川芋銭の記念館。牛久沼を望む高台の森の中にそれはあります。庭園にはスイセンや白梅が咲いていました。
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けたたましく木を叩く音がします。コゲラが木に住む虫を探していました。
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高台を下りて行くと田園の広がる里山。近くのビオトープを兼ねたアヤメ園でカエルの卵を発見。アカガエルのものでしょうか?
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すぐ近くの稲荷川に架かる三日月橋から牛久沼を見渡すと、少し春霞がかかっています。田んぼでは野焼きが行われていました。
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稲荷川沿いを北上して茎崎の街に入ります。そして今度は谷田川を牛久沼に向かって下ります。
この茎崎は半島のようになった地形で高台には住宅地が広がります。

私たちは高台を行かずに半島の外周の川沿いを走って行きます。ただただ田園風景の続く単調な道を進みます。ネコヤナギの花が咲いていました。
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半島の先端から佐貫駅方面を望みます。
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そして半島をぐるっと回って次に現れる西谷田川を北上します。
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対岸に渡る橋を渡って再び西谷田川を下ります。今回は川を登ったり下ったりの、田園風景をのんびり走るサイクリングになります。もう少し遅い時期だと茶色の田畑や里山が薄緑色になっていくことでしょう。
まだ生き物たちはそう多くはありませんでしたが、確かな春の予感を感じさせる下見でした。

当日はもっと春めいていることを期待して自然観察しながら巡ってこようと思います。

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第3回小貝川ファミリーサイクリングを3月17日に行います。ただいま参加者募集中です。詳しくはこちら


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Field Map 2 [NATURE]

去年の夏から始めた、流山の里山を中心にしたField Map作り。過去5年間の走って得たデータを基に里山に住む生物や植物を地図上にアップしていきました。
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毎週日曜日に行っている早朝ポタリング以外にも、少し早起きして森の中を散策してデータ収集を行なってきました。
それと合わせて流山のあちこちで行われている開発に伴う森の消失の現状を目の当たりにしてきました。
少なくともこの半年だけで大きな森が2つなくなっています。そして小川が3つ埋め立てられ、広大な田畑が消えていきました。

人口が減少しているのになぜそんなに家を、学校を作る必要があるのか?ましてホットスポットのこの街に!
正直もう流山には里山は消えてなくなってしまうのかもしれません。

そんな中で130種の植物を見つけることができました。その中には絶滅が危惧されている植物もいくつか入っています。先日その近くが開発で更地になってしまいました。悲しさを超えて怒りを覚えます。

少しでも多くの方にこの流山の現状を知ってもらいたく、4月から再び「自然観察ガイドポタリング」を行います。

もう書ききれなくなったField Map、Vol.2に移行します。生物、植物合わせて200種以上にのぼる名前で地図上はいっぱいいっぱいです。写真も添付した小冊子も合わせて今作っている最中です。


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ママチャリで里山ポタ [NATURE]

いつもの里山ポタリング、見慣れた風景だけにスピードはアップ気味。立ち止まらないことが増えて、ついつい見逃してしまう四季折々の生物や草花。
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もっと気軽にのんびりと走れるバイクを探し求めるとママチャリが最適であることに気がつきます。
ただ普通のママチャリだとちょっとした段差や砂利道に不安を感じさせます。もちろん里山の中に入ろうなら、ある程度覚悟が必要。パンクどころかホイールや車体の損傷は免れません。あとはちょっとした変速機があると便利このうえありません。

こんなバイクはいかがでしょうか?といっても、もう国内未入荷のモデルになってしまいました。26x1.95インチサイズのスリックタイヤを履かせて3Speedのアルミ・クルーザー、CHARGE BIKES LAZY SUSANです。
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フェンダー、チェーンガード、フレーム一体のウッドパネル付きのキャリア、センタースタンドと実用上全く問題なしのクルーザーです。重量物も難なく積載できてしまい、多少ラフな道も走行できてしまう実力の持ち主です。最強のママチャリではないでしょうか?
ただ、輸入代理店が変わり、このようなバイクの取扱いがなくなってしまい、在庫限りになってしまったことが残念でなりません。

今日はこのバイクを使って里山ポタリングです。

昨日もお伝えした流山の開発。TX線ができる前まではまだまだこのあたりは田んぼや森がたくさんありました。
この15年ほどで大きく変わってしまいました。貴重な植物もついこの前、開発で跡形もなくなってしまいました。
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ヤツデの葉の裏で越冬するクロスジホソサジヨコバイという昆虫を探しに去年から里山を探し回っているのですが、なかなか発見できずにいます。里山には多くのヤツデがあるので絶好なのですが・・・

成虫は約5mm程、どっちが前なのかわからない綺麗な模様のヨコバイの一種です。
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ヨコバイ、漢字で書くと「横這」。セミの仲間で横に歩くところから横に這う、ヨコバイになったのです。


ハンノキの花が開花して花粉を飛ばしていました。
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田んぼのあぜには春の七草のセリがたくさん出ていました。
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そして目の前を大きな黒い物体が動いていきました。オスのキジです。このあたりでよく見かける彼かもしれません。
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ホトケノザとはよく言ったものです。仏様の台座に使われている開いたハスの花の形に似ていることから「仏の座(ホトケノザ)」になりました。
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スイセン
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あっちぶらぶら、こっちぶらぶらと陽の当たる所に植わったヤツデを求めては、葉を裏返してクロスジホソサジヨコバイを探してみました。なんとかようやく幼虫を発見。2mm程の模様のない幼虫でした。
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右上の白いのはカメムシの脱皮後の抜け殻だと思います。ヨコバイは画像中央です。
なんとか今シーズン中に見つけたいものです。

ここでタイムアップでお店に戻ることに。この顛末記は続く・・・


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立春 [NATURE]

今日も暖かな一日で、日中はストーブいらず。入り口のドアを開けたままで仕事できるほどでした。

開けた窓から風が吹き込んで、一回だけくしゃみが出ました。もうそろそろ花粉の時期なのかな?と思ったらウェザーニュースで本格的な花粉飛散の時期に入ったことを伝えていました。


きょうは立春。5月の立夏の前日までが、暦の上での春になります。
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ロウバイの花

花粉症の方には辛い時期になりますが、生き物が冬眠から目覚め、植物が芽吹く、目を和ませてくれる楽しい時期でもあります。

しかし、明後日は大雪になる予報。春はまだまだといったところでしょうか?


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