今朝の里ポタ

台風の前の静けさでしょうか？よく晴れた秋空に台風からの雲でしょうか？時々夏の雲を運んできます。

久々の今朝の里山ポタリングに7名のメンバーが揃いました。

もう9月も今日で終わりというのに、朝から気温は高く、しかも湿度も結構あります。
草むらのコオロギの声と共に、里山ではまだツクツクボウシやミンミンゼミの合唱が聞こえます。森の中に入るとさすがに涼しく心地よいのですが、蜘蛛の巣と蚊の吸血に悩まされます。

おかげで、マウンテンバイクで楽しめる折角のオフロードも、あまり楽しめず”森の出口”を急ぐのです。


２つ目の森を出たところに消えたり現れたりする池があります。
梅雨の時期、たっぷり水の張った池に、所狭しとたくさんのアメリカザリガニが生息していたのですが、この水不足の猛暑にすっかり枯れて、ザリガニの姿が見えなくなっていました。
久しぶり行ってみると、ここに来ての雨で池はまた元のような水の張った池に戻っていたのです。いなくなっていたザリガニも元のようにたくさんいました。地中深く巣を掘って生息し続けていたのでしょう。


池の周りにピンク色のイヌタデが咲いています。そんな中、シロバナサクラタデを発見！

桜の花のように咲きます。

段々気温も上がってきて「ちょっと休憩を！」ということで、いつもと違う、風の通る高架橋の下の日陰で小休止。


そして最後の森でまたまた小休止。久々のポタリングなので雑談が絶えません。

大きなきのこ発見！

相変わらず、蚊に食われまくって、早々集合写真を撮って・・・


森から脱出！


でもウエアや靴下にたくさんのひっつき虫がついていました。ヌスビトハギの種子です。


三週間ぶりに来た里山は更に開発が進み、最後の森ではかなりの伐採が行われていました。

「オオタカの住む森」と銘打ってアピールするどこそこの行政のやっている意図が読めません。
いつかこの森は「オオタカのいない森」という名前に変わることでしょう。もちろん駅名も・・・

帰る途中のゴルフ練習場の脇で鳩の死骸を発見しました。鳥を狩るオオタカの仕業でしょうか？

そうあって欲しいですが、開発の進んだ森にいつまでもいて欲しくない、そんな気分です。
もっと自然豊かな土地で過ごして欲しい限りです。

除染活動を行っている公園の敷地内の切り株に生えたたくさんのキノコ。

このあたりの放射線量高かったはず・・・　ちょっと気持ち悪く近寄れなかったです。


来週の里山ポタリングは今回できなかった沼南の里山を巡ってみましょうか？



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