里山＆プチDH用Gryphon

毎週日曜日に行っている里山ポタリングと時々行く筑波山用に１台造って欲しいと、常連さんからの依頼でSinglar Cycles Gryphon(シンギュラーサイクルズ・グリフォン)をベースに仕上げてみました。



下りでもガンガンに漕ぐオーナーさん、26インチのバイク(ダウンヒルとジャンプバイク)にしか乗ったことがありません。一緒にツーリング行ったとき、たまたまお貸ししたら、このバイクの乗りやすさ、扱いやすさに感動して気に入ってくれました。今回、オーナーさんのバイクスタイルに合わせて、このお気に入りのGryphonを仕上げてみることになったのです。

今まで乗っていた２６インチマウンテンバイクのパーツをできる限り移植しながらの作業です。
タイヤはMaxxis　ARDENT　29x2.4の極太タイヤを装着。パワーあるオーナーなので多少のオンロードでの転がり抵抗もものともしないことでしょう。むしろ下りをメインに楽しんでもらえるようグリップのいいモデルをセレクトしました。


ドライブトレインは2x9スピード。ファットなタイヤを装着したことによりFメカが干渉してしまい、泣く泣く断念。仕方なしで手でチェーンを移し替える「手チェン」に・・・　
ガードはHbCのチェーンガードをインストールしてあります。


サドルはちょっとフロントアップ気味に。完全にダウンヒルにしてしまうと、ライザーバーやショートステムになってしまいます。しかしそれだけはナシ！里山や上り坂のことも考慮して仕上げました。

早速明日の里ポタでシェイクダウンするそうで非常に楽しみです。ちなみに私はシングルスピードのGryphonです。


～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～

☆　nature & bicycle アルマス
の庭はこちらにあります。