河童の古里探検 [REPORT]
昨年の麦を刈る時期に行った第1回小貝川ファミリーサイクリングは上流に向かって歴史や自然とふれあいながら、関東でも数少ない沈下橋を見に行きました。
第2回は夏の終わり。小貝川を下って旧小貝川、関東三大堰の豊田堰を見て、川で釣りをしながら田園地帯をのんびり巡ってきました。
そして第3回は小貝川を下ってすぐ北に位置する河童とうな丼で有名な牛久沼が今回のテーマコースです。
朝から気温は春らしい暖かな日になりました。集合時間になって続々集合してきました。スギ花粉が飛散しているのでマスク姿でサングラスの全く誰が誰だかわからない完全防備のメンバーも・・・ 走るのには気持ちいいはずの春ですが、花粉症の方にはこの花粉、厄介で困ったものです。
拠点の小貝川生き生きクラブを予定より少し早目にスタートしました。
今日のルートは牛久沼を反時計回り。国道6号線沿いのうなぎ屋さんを通り、牛久沼を沿う形で河童の碑を見て、牛久アヤメ園で生き物探し。稲荷川を北上して茎崎町に入って運動公園でお昼。
谷田川を下って牛久沼を望む泊崎に行って、今度は西谷田川を北上、対岸を今度は南下して牛久沼水辺公園に行って、生き生きクラブに戻ってくるコースです。
川を上ったり下ったりのレイク&リバーサイドポタリングです。
途中小川沿いに植えられた河津桜が満開を迎えていました。
まだ1時間も走っていないのに何度も寄り道をして春を満喫。唯一きつい上り坂を登って高台に着くと、うっそうと生い茂った森の中に牛久沼の河童伝説をこよなく愛した画家・小川芋銭の記念館と河童の碑があります。ここで再び休憩です。記念碑の前で写真を撮ったり・・・
河童が囚われて縛られたと言われる松の木でお茶らけたりと・・・時間を忘れて散策していました。
庭園のスイセンはちょうど見頃になっていました。
高台を下りて再び田園地帯に行くと牛久アヤメ園があります。600種のアヤメが植えられていますが、まだまだ芽が出始めたところ。子供達と池で蛙の卵や魚を観察。
庭園のあちこちで河童が私たちを見ていました。
稲荷川を渡って桜並木の道を進みます。
東京の桜開花宣言は出たものの、まだ牛久のソメイヨシノは蕾だらけ。きっと咲いていたら綺麗なサイクリングロードなのでしょう。
そのかわりネコヤナギの花が咲いていました。
暖かさに誘われて亀が泳いでいたり、甲羅干しをしていました。コガネムシの仲間やモンシロチョウ、キチョウも発見することができました。
寄り道、道草は当たり前のこのサイクリング、ようやく茎崎運動公園で楽しい昼食にありつくことができました。
お昼ご飯は牛久沼だからうな丼!ではなくてみなさんサンドイッチ?それともおにぎり?
お腹も満腹で再スタート。今度は谷田川を下ります。お腹いっぱいのなかの向かい風と単調な一本道。口数が徐々に少なくなっていきます。
途中の公園で河津桜が咲いていました。
うなぎ屋さんの集まるうなぎ街道の対岸、泊崎に着いて記念撮影。ちょっと皆さん疲れ気味?
最後の川、西谷田川の土手をひたすら走ります。川を遡るときは追い風、下るときは向かい風と、さらにみんなの表情が暗くなっていきました。
土手ではセイヨウカラシナやタネツケバナに混じってツクシを発見することができました。
長い長い道のりももうあとわずか。ふと空を見上げるとこの時期にしては早すぎる、ツバメがもう飛んでいました。
老若男女11名で全行程30Km見事怪我なく無事走り切ることができました。特に20インチのマウンテンバイクで走った小学生には脱帽です!まだまだ走り足りない様子!若いっていいことだなぁ~とつくづく感じました。小学生2人を大人たちでサポートして走っていただいたことにただただ感謝です。
もう少し暖かかったらたくさんの生き物や植物もお目にかかることができたはず。あまり紹介できずに反省です。
次回は6月に新年度の小貝川ファミリーサイクリングを行いますので、その時は是非もっとたくさん楽しんでいただけることでしょう。
今回走り終わってから山形風芋煮鍋を皆さんで美味しく頂きました。今回この小貝川ファミリーサイクリングを企画して頂いた(財)ハーモニィーセンターのトモエさんに感謝です!
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☆ nature & bicycle アルマス
の庭はこちらにあります。
第2回は夏の終わり。小貝川を下って旧小貝川、関東三大堰の豊田堰を見て、川で釣りをしながら田園地帯をのんびり巡ってきました。
そして第3回は小貝川を下ってすぐ北に位置する河童とうな丼で有名な牛久沼が今回のテーマコースです。
朝から気温は春らしい暖かな日になりました。集合時間になって続々集合してきました。スギ花粉が飛散しているのでマスク姿でサングラスの全く誰が誰だかわからない完全防備のメンバーも・・・ 走るのには気持ちいいはずの春ですが、花粉症の方にはこの花粉、厄介で困ったものです。
拠点の小貝川生き生きクラブを予定より少し早目にスタートしました。
今日のルートは牛久沼を反時計回り。国道6号線沿いのうなぎ屋さんを通り、牛久沼を沿う形で河童の碑を見て、牛久アヤメ園で生き物探し。稲荷川を北上して茎崎町に入って運動公園でお昼。
谷田川を下って牛久沼を望む泊崎に行って、今度は西谷田川を北上、対岸を今度は南下して牛久沼水辺公園に行って、生き生きクラブに戻ってくるコースです。
川を上ったり下ったりのレイク&リバーサイドポタリングです。
途中小川沿いに植えられた河津桜が満開を迎えていました。
まだ1時間も走っていないのに何度も寄り道をして春を満喫。唯一きつい上り坂を登って高台に着くと、うっそうと生い茂った森の中に牛久沼の河童伝説をこよなく愛した画家・小川芋銭の記念館と河童の碑があります。ここで再び休憩です。記念碑の前で写真を撮ったり・・・
河童が囚われて縛られたと言われる松の木でお茶らけたりと・・・時間を忘れて散策していました。
庭園のスイセンはちょうど見頃になっていました。
高台を下りて再び田園地帯に行くと牛久アヤメ園があります。600種のアヤメが植えられていますが、まだまだ芽が出始めたところ。子供達と池で蛙の卵や魚を観察。
庭園のあちこちで河童が私たちを見ていました。
稲荷川を渡って桜並木の道を進みます。
東京の桜開花宣言は出たものの、まだ牛久のソメイヨシノは蕾だらけ。きっと咲いていたら綺麗なサイクリングロードなのでしょう。
そのかわりネコヤナギの花が咲いていました。
暖かさに誘われて亀が泳いでいたり、甲羅干しをしていました。コガネムシの仲間やモンシロチョウ、キチョウも発見することができました。
寄り道、道草は当たり前のこのサイクリング、ようやく茎崎運動公園で楽しい昼食にありつくことができました。
お昼ご飯は牛久沼だからうな丼!ではなくてみなさんサンドイッチ?それともおにぎり?
お腹も満腹で再スタート。今度は谷田川を下ります。お腹いっぱいのなかの向かい風と単調な一本道。口数が徐々に少なくなっていきます。
途中の公園で河津桜が咲いていました。
うなぎ屋さんの集まるうなぎ街道の対岸、泊崎に着いて記念撮影。ちょっと皆さん疲れ気味?
最後の川、西谷田川の土手をひたすら走ります。川を遡るときは追い風、下るときは向かい風と、さらにみんなの表情が暗くなっていきました。
土手ではセイヨウカラシナやタネツケバナに混じってツクシを発見することができました。
長い長い道のりももうあとわずか。ふと空を見上げるとこの時期にしては早すぎる、ツバメがもう飛んでいました。
老若男女11名で全行程30Km見事怪我なく無事走り切ることができました。特に20インチのマウンテンバイクで走った小学生には脱帽です!まだまだ走り足りない様子!若いっていいことだなぁ~とつくづく感じました。小学生2人を大人たちでサポートして走っていただいたことにただただ感謝です。
もう少し暖かかったらたくさんの生き物や植物もお目にかかることができたはず。あまり紹介できずに反省です。
次回は6月に新年度の小貝川ファミリーサイクリングを行いますので、その時は是非もっとたくさん楽しんでいただけることでしょう。
今回走り終わってから山形風芋煮鍋を皆さんで美味しく頂きました。今回この小貝川ファミリーサイクリングを企画して頂いた(財)ハーモニィーセンターのトモエさんに感謝です!
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☆ nature & bicycle アルマス
の庭はこちらにあります。
2013-03-18 14:46
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