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森が消える・・・ [REPORT]

薄曇りの少し涼しい朝を迎えました。久しぶりの流山の里山ポタリングです。
といっても二週間ぶり。5月最後になります。
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雨も本格的に降っていない流山のダートはドライそのもの。
しかも晴れていないので蜘蛛の巣もほぼ0、嫌なコウガイビルも地面を這ってはおらず、久々に気持ちの良い走りをすることができました。

いつものコースを順に追って巡っていきます。
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コナラの林はうっそうと生い茂っていました。

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キツネアザミ

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シオヤアブ


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最後の大きな森の一部は、たくさんあった木々を切り倒しそこに学校を建設します。去年から始まった工事ですが、一向に進む気配がありません。
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休憩する公園に向かって行こうとすると、先日紹介したクレソンが自生する沼地が埋め立てられようとしていました。この沼の脇の林は全て切り倒されています。ガマやセリなど水生植物が多く、林にはカラスウリもありました。今年の夏の夜はここでカラスウリの花を見ようと思ったので残念でたまりません。
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そしてその脇の森も切り倒されてしました。樹齢50年ほどのケヤキの木がすべて伐採されていました。大きな木の下ではウラシマソウ、キツネノカミソリ、アオキ、オオハンゴンソウ、ヒガンバナ・・・が生えていて、四季楽しませてくれていました。 もうその姿を見ることはできなくなりました。
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たった2週間の間にこうなっていたとは・・・ あまりのショックでそのあとのポタリングに楽しさが消えてしまいました。

こうも開発が進むとは!どこまで木を切れば済むのでしょうか?
何年もかけて育ってきた森や林があっという間に消えてなくなる。
木を切ればその葉を食べる虫がいなくなり、その虫を食べる小動物がいなくなり、さらに大型の動物までもがいなくなってしまうのです。

開発を推す行政は植物の大事さをわかっているのでしょうか?
その一方で「緑を大事にしよう」的なイベントを設けて緑化推進する、なんとも戯けたことを行うのです。

行政への憤りと消えていく自然の悲しみに昏れた早朝ポタリングでした。


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里山の自然を紹介したブログ 『Choboの流山里山日記』 こちらも是非ご覧下さい!


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こちらにあります。

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