晩夏の小貝川へ [REPORT]
小貝川とその周辺の自然について自転車で散策する小貝川ファミリーツーリングに行ってきました。
今回は小貝川生き生きクラブから下流に向かって、途中旧小貝川のふれあい公園を経由して、関東3大堰の一つの豊田堰を目指します。さらに下って坂東太郎の利根川に向かいます。ここで少し遡り、丘陵を超え再び田園の中を通り小貝川へと戻ります。約40Km弱のルートです。
朝から強い日差しが照りつけるも、少し湿度の低い初秋を感じさせます。
今日はSurly Trollにキャリアを装着。フレームバッグには携帯工具とリペアキット、ポンプ、筆記用具、釣竿を収納。キャリアバッグには保冷ボトルのKLEAN KANTEENと昼食、ビノキュラー、図鑑が入っています。シングルスピードで十分の平坦な道。タイヤもセミスリックです。
生き生きクラブに今日の参加者が集まりました。準備運動をして土手に上がり、早速走り出しました。小貝川の土手は歩く人も走る人も多くなく、のんびり走ることができます。
まず目指すのは小貝川の歴史を語るには重要な場所、龍ケ崎ふれあい公園です。
旧小貝川の名残り。今ではバスフィッシングのメッカになっています。
ナミアゲハ
農園の里芋の茎に綺麗なイモムシがいました。手にとってじっくり観察。お尻に刺のような突起のあるイモムシはスズメガの仲間です。セスジスズメの幼虫になります。
紫陽花の葉に隠れていたニホンアマガエル
公園の芝刈り機。人の顔に見えるのでついつい撮ってみました。
公園を後にして黄金色になった田園を走ります。
アオモンイトトンボ
再び旧小貝川へ。
菱の葉が浮かぶ川にはアオサギやコサギが飛来しています。道沿いには白鳥の親子がいて、餌をねだっています。
白鳥にサヨナラして再び土手に上がると、遠くに牛久大仏が望めます。
少し下ると目的地の豊田堰が目の前です。
この豊田堰の下流側には川一面何千匹というレンギョが泳いでいました。堰から流れ落ちる餌を求めて集まってきているのでしょうか?その光景は見た人にしかわからないほど圧巻でした。
ちょうどここでランチタイム。豊田堰から少し下った土手で食事をすることに。川では魚が跳ね、カワヤナギにはセミの大合唱。岸から岸へカワセミやヤマセミが飛んでいます。今回この場所は3回目。まさかここにカワセミやヤマセミがいるとは思いませんでした。カワセミの美しさに皆さん感動していました。
ご飯を食べ、のんびりしたところでヨシの原の利根川沿いを北上します。秋の雲に混じって夏の入道雲がぐんぐん勢いまして高くなっていきます。
ヨシに混じっていろいろな植物の花が咲いています。
ガガイモの花
葉をもんで痛いところにつけると痛みが取れるというところから名が付いたイタドリ、その花です。
丘陵地帯を超えて再び田園地帯へ。大空と黄金色の田んぼが一面広がります。稲の香りを嗅ぎながら走ります。
遠くの積乱雲に傘がかぶっています。
再び小貝川土手に登って帰路へ。
少しずつ雲が増えていき、風が吹いてきました。一日天気に恵まれて、いろいろなものを観察することができました。この3年の中で一番収穫のあった一日だった気がします。レンギョの大群、カワセミやヤマセミの飛行姿、広がる田園と大空、白鳥の親子等々。
このサイクリングが終わる頃上空を見上げると大きな大きなハロができていました。
また来年はどんな姿を見せてくれるのでしょうか?何度来ても飽きない自然豊かな晩夏の小貝川を堪能できました。
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今月のイベント情報
当店MAP
今回は小貝川生き生きクラブから下流に向かって、途中旧小貝川のふれあい公園を経由して、関東3大堰の一つの豊田堰を目指します。さらに下って坂東太郎の利根川に向かいます。ここで少し遡り、丘陵を超え再び田園の中を通り小貝川へと戻ります。約40Km弱のルートです。
朝から強い日差しが照りつけるも、少し湿度の低い初秋を感じさせます。
今日はSurly Trollにキャリアを装着。フレームバッグには携帯工具とリペアキット、ポンプ、筆記用具、釣竿を収納。キャリアバッグには保冷ボトルのKLEAN KANTEENと昼食、ビノキュラー、図鑑が入っています。シングルスピードで十分の平坦な道。タイヤもセミスリックです。
生き生きクラブに今日の参加者が集まりました。準備運動をして土手に上がり、早速走り出しました。小貝川の土手は歩く人も走る人も多くなく、のんびり走ることができます。
まず目指すのは小貝川の歴史を語るには重要な場所、龍ケ崎ふれあい公園です。
旧小貝川の名残り。今ではバスフィッシングのメッカになっています。
ナミアゲハ
農園の里芋の茎に綺麗なイモムシがいました。手にとってじっくり観察。お尻に刺のような突起のあるイモムシはスズメガの仲間です。セスジスズメの幼虫になります。
紫陽花の葉に隠れていたニホンアマガエル
公園の芝刈り機。人の顔に見えるのでついつい撮ってみました。
公園を後にして黄金色になった田園を走ります。
アオモンイトトンボ
再び旧小貝川へ。
菱の葉が浮かぶ川にはアオサギやコサギが飛来しています。道沿いには白鳥の親子がいて、餌をねだっています。
白鳥にサヨナラして再び土手に上がると、遠くに牛久大仏が望めます。
少し下ると目的地の豊田堰が目の前です。
この豊田堰の下流側には川一面何千匹というレンギョが泳いでいました。堰から流れ落ちる餌を求めて集まってきているのでしょうか?その光景は見た人にしかわからないほど圧巻でした。
ちょうどここでランチタイム。豊田堰から少し下った土手で食事をすることに。川では魚が跳ね、カワヤナギにはセミの大合唱。岸から岸へカワセミやヤマセミが飛んでいます。今回この場所は3回目。まさかここにカワセミやヤマセミがいるとは思いませんでした。カワセミの美しさに皆さん感動していました。
ご飯を食べ、のんびりしたところでヨシの原の利根川沿いを北上します。秋の雲に混じって夏の入道雲がぐんぐん勢いまして高くなっていきます。
ヨシに混じっていろいろな植物の花が咲いています。
ガガイモの花
葉をもんで痛いところにつけると痛みが取れるというところから名が付いたイタドリ、その花です。
丘陵地帯を超えて再び田園地帯へ。大空と黄金色の田んぼが一面広がります。稲の香りを嗅ぎながら走ります。
遠くの積乱雲に傘がかぶっています。
再び小貝川土手に登って帰路へ。
少しずつ雲が増えていき、風が吹いてきました。一日天気に恵まれて、いろいろなものを観察することができました。この3年の中で一番収穫のあった一日だった気がします。レンギョの大群、カワセミやヤマセミの飛行姿、広がる田園と大空、白鳥の親子等々。
このサイクリングが終わる頃上空を見上げると大きな大きなハロができていました。
また来年はどんな姿を見せてくれるのでしょうか?何度来ても飽きない自然豊かな晩夏の小貝川を堪能できました。
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今月のイベント情報
当店MAP
2014-08-24 20:08
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