雪の里山

昨日お店の前を２回雪掻きして、今朝は自宅前とお店の前の歩道30mほどを雪掻き。普段使わない筋肉を使って乳酸溜まりまくり。あちこちが痛む身体に鞭打って、雪の里山に行ってきました。


例年と違って今朝の積もった雪の質は重く、しかも固く凍っているのでなかなか前に進めません。何度もハンドルを取られ、足をつくハメに。なるべく雪の溶けているオンロードを使って里山に入りました。

今朝もSingular Cycles Gryphon。足つき性良くシートは少し下げ、タイヤのエア圧をギリギリまで下げてあります。


神社の周りにある森は雪の重みと強風で、多くの枝や朽ちた木が倒れていていました。雪を除けば正しく台風の過ぎたあとと変わらない状態でした。


社の屋根にも折れた枝が乗っています。


次の森に向かう道は綺麗に除雪されていました。行く手にはユンボが！
おかげで苦なく走ることができました。


次に訪れた森の入口は大木が倒れていました。電線をも切断する位。木を跨いで森の中に。
ここも最初の森と同じ状態でした。


モウソウチクが雪の重みで弓なりになっていました。


森を抜け、原っぱに出ると一面の雪。里山同様、雪が降ってからは誰も入っておらず、跡もなく綺麗な雪でした。

空の青さと森の緑と雪の白、このコントラストが綺麗な朝でした。この美しさはめったにないからこそ、雪の次の日の晴れた朝を走ってしまう理由なのでしょう。




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流山の里山の四季 12月

この一年を振り返って本当にたくさんの植物たちに出会えました。
いつもなにげに走り過ぎていた里山でしたが、ふと立ち止まって見渡すと、どこにどういう植物が生えているのかがわかってきました。その中には希少な植物も発見することができました。
その一方、沿線の開発が進み、日に日に里山がなくなっています。
里山ポタリングのルートからどういった植物が生育しているのかマップ作りを始めましたが、来年さらにこのマップを充実化させて皆様に里山の大切さを提案していこうと考えております。
また里山ポタリングのコースにおいてガイドも行って流山の生態系についてレクチャーしていきたいと思います。



12月


コナラ林　2012・12・2


イロハモミジ　2012・12・2


トチノキ　2012・12・2


トウカエデ　2012・12・2


オギの原っぱ　2012・12・7


モミジの紅葉　2012・12・7


メマツヨイグサのロゼット　2012・12・7


コブシの花芽　2012・12・7


タイサンボクの種子　2012・12・7


サルノコシカケ　2012・12・9


ムラサキシキブの実　2012・12・9


コナラ林　2012・12・9


マツカサススキの穂　2012・12・9


タコノアシ　2012・12・9


ガマの穂　2012・12・9


トウネズミモチの実　2012・12・9


トウカエデ　2012・12・9


イロハモミジ　2012・12・16


ハリギリの黄葉　2012・12・16


コナラ林　2012・12・16


カキ　2012・12・16


コブシ　2012・12・16


ケヤキの影　2012・12・16


クチナシの実　2012・12・21


ガマの穂　2012・12・21


ビロードモウズイカの枯れた花茎とロゼット　2012・12・21


ノアザミのロゼット　2012・12・21


ケヤキ　2012・12・21


イロハモミジの紅葉　2012・12・21


メマツヨイグサのロゼット　2012・12・21


ヒガンバナ　2012・12・23


コナラ林　2012・12・23


ニワトコの葉と新芽　2012・12・23


アジサイの葉痕と新芽　2012・12・23


アオキの葉痕と新芽　2012・12・23


キミアオキ　2012・12・23


ミント　2012・12・25


ハルジオンのロゼット　2012・12・25


ヤブコウジ　2012・12・25


コウヤボウキの枯れた花　2012・12・31


コナラ林　2012・12・31


ケヤキ　2012・12・31


今回紹介できなかった生物に関しては年明けにお伝えします。



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流山の里山の四季 11月

11月に入ると木々の葉もだんだん色づき始めます。月の後半には霜が降り始めます。

11月


イヌホオズキの花　2012・11・1


ミズヒキの花の表(赤)と裏(白)　2012・11・1


ミゾソバ(白色)とそのコロニー　2012・11・1


ケヤキ　2012・11・4


コブシ　2012・11・4


ヘクソカズラの実　2012・11・9


ムラサキシキブの実　2012・11・9


モウソウチク　2012・11・9


ハキダメギクの花　2012・11・9


ルコウソウの花とコロニー　2012・11・9


ユウゲショウの花とヒラタアブ　2012・11・9


ツタ　2012・11・18


コナラ林　2012・11・18


シロダモの花　2012・11・18


イチョウ　2012・11・18


ケヤキ　2012・11・18


イロハモミジの紅葉　2012・11・18


コナラ林　2012・11・25


コナラ　2012・11・25


オオイヌノフグリ　2012・11・25


ミズキの花　2012・11・25


ヒイラギの花　2012・11・25


ガンクビソウの枯れ草　2012・11・25


イロハモミジ　2012・11・25


コナラのドングリの傘　2012・11・25


トチノキの黄葉　2012・11・25


トウカエデの葉と幹　2012・11・25


イチョウ　2012・11・25


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凍れる朝

毎日毎日出てくる会話と言ったら、この冬の寒さのことばかり。クリスマス寒波で凍える毎日です。
でも自転車乗りには関係なし！(？)と、里山に繰り出しました。

ミントの葉にもびっしりと霜が降りています。


池全体が凍るのを見たのは初めて。今年はそれだけ寒いということです。


霜柱も立派です！


そんな中、日向には春の準備をする植物が見れます。
メマツヨイグサやハルジオンのロゼットです。葉っぱはボロボロでも枯れることなく、春を待っています。


ヤブコウジが赤い実をつけていました。


こんなに寒い中でもしっかり虫たちもいます。
メマツヨイグサの葉にいたヨモギハムシ。


ソメイヨシノの木肌に固まっているのはヨコズナサシガメの幼虫です。


農道を走っているとタカの仲間のチョウゲンボウでしょうか？看板に留まっていました。餌の少ないこの時期、田んぼで獲物を探しに来ていました。



里山でも冬は冬なりの自然観察ができます。来年から月一回の自然観察ガイドポタリングを行います。興味ある方は是非どうぞ。近日概要を紹介します。




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いろいろな顔

どんより曇の今朝、流山の里山を走ってきました。風は無くても、陽が出ていない分堪えます。


いつもの「早朝里山ポタリング」のコースを、シングルスピード仕様のSINGULAR　CYCLES　SWIFT引っ張り出してきて走りました。


今日の目的は葉痕探し。秋から冬にかけて植物の葉が落ちます。その落ちたあとの茎に残った痕が葉痕です。

どんぐりがたくさん落ちているところを踏みつけながら森に入っていきます。
入口にニワトコの木がありました。もう冬芽が出始めています。

紅葉も終わり森の中は葉の落ちていない緑の葉と落ち葉の茶色だけが目立つ中、黄色い実を発見。

キミノアオキです。アオキは普通赤い実をつけます。この黄色の実がつくアオキはめったに見られない種類です。茂みの一箇所に固まっていました。

先日も紹介したタコノアシ同様、こんな流山にもまだまだ希少な植物があること、嬉しく思います。その一方、このキミアオキの育つ森の脇ではもう開発が入ってきています。時間の問題なのでしょうか？


コナラ林

このコナラ林の下草にアオキの木がたくさんあります。
もう新芽も出始めています。新目の下の方に目を移すとありました、葉痕が！


アオキは人の顔のような、原住民の被るお面のような葉痕です。一つ一つ顔が違うのがまた見ていて楽しいです。

いつも休憩する公園の桜の木にヨコズナサシガメの幼虫を探しに行ったのですが、見当たりませんでした。
夏羽化したツクツクボウシの抜け殻がまだ木に付いたままでした。冬の寒空が物悲しさを助長していました。


その脇にあるアジサイにも葉痕ウォッチング！なかなかいいのが見当たらず、アジサイの木をウロウロ・・・

アジサイも新芽が出ていました。　

そしてやっと見つけました！

新芽が出始めているので、それがリーゼントの髪型に見えるので「ツッパリ君」です。

この時期、あまり花や昆虫が見れなくなるので、こんな「顔」を探してみるのも楽しいでしょう。



来週の日曜日は「走り納めツーリング」で筑波山に行きます。

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流山の里山の四季 10月

夏咲いた花たちが鮮やかな実になって里山を彩り始めます。虫たちの声もセミからコオロギへと変わってきます。

10月


ドクベニダケ　2012・10・14


きのこの仲間(名前不詳)　2012・10・14


アオキ　2012・10・14


ミゾソバのコロニーと花　2012・10・14


ミゾソバの別名ウシノヒタイ。葉の形が牛の顔に似ているところから来ています。2012・10・14


カラスウリの実　2012・10・21


チヂミザサ　2012・10・21


コナラ　2012・10・21


コナラ林　2012・10・21


ゴンズイの実　2012・10・21


アメリカセンダングサの実　2012・10・28


ヤマトリカブトの花　2012・10・28


ポポーの実　2012・10・29


シャクチリソバの花　2012・10・29


アカザの花　2012・10・29


ヨモギの花　2012・10・29


イチジクの実　2012・10・29


ヨウシュヤマゴボウの実　2012・10・31


ムラサキシキブの実　2012・10・31


コウヤボウキの花と蕾　2012・10・31


ツワブキ　2012・10・31


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一陽来復

今日冬至を迎えました。これから昼間が少しずつ長くなっていくので、太陽が復活する日という意味で一陽来復とも言われます。


今朝も昨日同様冷え込みました。ちょっと早起きして里山に一走り。


途中民家の垣根にオレンジ色した実がたくさんなっていました。

クチナシの実です。

軽快に細い路地裏を走っていくと・・・　この前の日曜日からまだ5日しか経っていないのに里山は大きく変わっていました。草むらに重機、立派な竹林は切られ、山肌が顕になっていました。
また流山からひとつの森が消えてしまいました。

途中にある湿地帯の水溜りが一面真っ白。氷かと思いきや、ガマの種子。ガマの穂が北風によって分解されて水溜まり一面に浮いていたのです。


その土手にはたくさんのロゼットがありました。

アザミのロゼット


ビロードモウズイカ
その脇には１m程のたくさんの花をつけた枯れた茎がそびえ立っていました。


森の脇に大きな工場があります。日曜日は操業していないので森は静かですが、平日は工場の喧騒があたり一面鳴り響きます。


開発途中だった場所も本格的に工事が始まりました。来年にはこのあたりも道路や住宅ができるのでしょう。今日はほんとうに辛いポタリングでした。


いつも休憩する公園には名残りのイロハモミジの紅葉が見頃になっていました。



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流山の里山の四季 9月

少しずつ葉の色が変わり始めてきます。夏から秋へ、森が変わっていきます。

9月


オミナエシの花　2012・9・9


コナラのどんぐり　2012・9・9


クサギの花　2012・9・9


ヤブラン　2012・9・9


コナラ林　2012・9・9


ゴンズイの花　2012・9・9


キクイモ　2012・9・9


キツネノカミソリ　2012・9・9


ミソハギ　2012・9・9


アカメガシワ　2012・9・9


ヤナギハナガサ　2012・9・24


チカラシバ　2012・9・24


オモダカ　2012・9・24


シソの花　2012・9・26


キツネノマゴ　2012・9・26


ヒガンバナ　2012・9・26


オトコエシ　2012・9・30


コナラ林　2012・9・30


シロバナイヌタデ　2012・9・30


シナガワハギ　2012・9・30

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流山の里山の四季 8月

8月になるとたくさんの植物が見られるようになります。草だけから花をもつけ始めるのでより目立つようになります。

8月


ヤブガラシ　2012・8・5


ヤブミョウガの花　2012・8・5


ヤブマオの花　2012・8・5


コナラ林　2012・8・5


ヤブランの花　2012・8・5


カゼクサ　2012・8・5


セイバンモロコシ　2012・8・12


ミントの花　2012・8・12


ニラの花　2012・8・12


ワルナスビの花　2012・8・12


ガマ　2012・8・12


サンカクイ　2012・8・12


マツカサススキ　2012・8・12


ヘクソカズラの花　2012・8・12


ガンクビソウの花　2012・8・12


キンミズヒキの花　2012・8・12


キクイモの花　2012・8・12


クヌギの実　2012・8・19


キツネノカミソリの花　2012・8・19


ヤブランの花　2012・8・19


オトコエシの花　2012・8・19


ヤナギハナガサの花とナミアゲハ　2012・8・19


ススキの花穂　2012・8・21


イヌタデの花　2012・8・21


クサギの花　2012・8・21


コナラ林　2012・8・21


ヤマシロギクの花　2012・8・21


カラスウリの花　2012・8・22


ジュズの実　2012・8・26


クズの花　2012・8・26


オオブタクサの蕾　2012・8・26


ヤブミョウガの実　2012・8・26


ヨウシュヤマゴボウの実　2012・8・26


フジカンゾウの花　2012・8・26


ユウゲショウの花　2012・8・26


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流山の里山の四季 7月

7月


サンゴジュ　2012・7・1


アメリカオオバコ　2012・7・1


オニアザミ　2012・7・1


コナラ林　2012・7・1


ヤマモモ　2012・7・1


ネジバナ　2012・7・1


ワルナスビ　2012・7・1


キノコ(名前は解らずじまい)　2012・7・16


コナラ林　2012・7・16


ヨウシュヤマゴボウ　2012・7・16


ヘクソカズラ(サオトメカズラ)　2012・7・22


タチオランダゲンゲ　2012・7・22


メマツヨイグサ　2012・7・22


タケニグサ　2012・7・22


ユウゲショウ　2012・7・22


トクサ　2012・7・22


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