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流山の里山の四季 5・6月 [NATURE]

5月になるとだいぶ昆虫が植物に集まるようになります。緑が濃くなり、その分、花が鮮やかに映ります。

5月

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シロバナタンポポ 2012・5.1

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フジ 2012・5・5

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ジュウニヒトエ 2012・5・5

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コナラ林 2012・5・5

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キンラン 2012・5・5

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コナラ 2012・5・6

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ケヤキ 2012・5・6

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ニワトコ 2012・5・13

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ミズキ 2012・5・13

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アマドコロ 2012・5・13

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フタリシズカ 2012・5・13

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トチノキの花 2012・5・13

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ユキヤナギ 2012・5・13

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ムラサキサギゴケ 2012・5・13

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ヘビイチゴ 2012・5・27

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ナスの花 2012・5・27


6月

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コナラ林 2012・6・3

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ドクダミ 2012・6・3

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ビロードモウズイカ 2012・6・27

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ヤブガラシ 2012・6・27

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ムラサキシキブの花 2012・6・27

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ミズキの実 2012・6・27

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? これだけはどうしても分からずじまいでした・・・ 2012・6・27

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サンカクイ 2012・6・27

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ワルナスビ 2012・6・27

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アジサイ 2012・6・27

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タイサンボクの花 2012・6・27


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流山の里山の四季 4月 [NATURE]

3ヶ月おきに紹介しようと考えていた里山の植物紹介でしたが、早くも挫折してしまいました。さすがに春になるといろいろな植物が芽吹いてくるので写真の数も当然増えてしまい、おまけに里山のみならず、江戸川の河川敷まで行ってしまう始末。毎月紹介しないといけなくなりそうです。コナラ林の四季の移り変わりが面白いので1月から続けて観てください。

4月


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サンショウ 2012・4・1

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ノビルとフキノトウ 2012・4・1

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ソメイヨシノの蕾 2012・4・1

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ヤマトリカブトの葉 2012・4・1

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ツクシ 2012・4・1

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セイヨウアブラナ 2012・4・6

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ムスカリ 2012・4・6

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ヒメオドリコソウ 2012・4・6

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シロバナタンポポ 2012・4・6

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ウラシマソウ 2012・4・8

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フキの花 2012・4・8

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ホトケノザ 2012・4・8

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ジュウニヒトエ 2012・4・8

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コナラ林 2012・4・8

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ノアザミのロゼット 2012・4・8

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サンショウの芽吹き 2012・4・8

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サルノコシカケ 2012・4・8

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シダレザクラ 2012・4・8

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ソメイヨシノ満開 2012・4・8

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トウダイグサの花 2012・4・8

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サンショウ 2012・4・22

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ウコンザクラ 2012・4・22

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ヤエヤマブキ 2012・4・22

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ハナミズキの花 2012・4・22

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ヒメオドリコソウとモンキチョウ 2012・4・22

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コナラ林 2012・4・22

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タチツボスミレ 2012・4・22

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アオキの雄花 2012・4・22

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チガヤ 2012・4・22

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ジュウニヒトエ 2012・4・22


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流山の里山の四季 1~3月 [NATURE]

毎週恒例となっている流山の里山をマウンテンバイクで走る早朝里山ポタリング、この1年を振り返って、流山の里山で出会った植物をまとめてみました。

1月

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ムラサキシキブの実 2012・1・5

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スギの花 2012・1・5

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コナラ林 2012・1・5

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ケヤキ 2012・1・5

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コブシの花の芽 2012・1・5

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カキの木 2012・1・5

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コナラ林 2012・1・11

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コナラ林 2012・1・29

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トチノキの葉の芽 2012・1・29

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ケヤキ 2012・1・29

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ソシンロウバイ 2012・1・29


2月

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コナラ林 2012・2・5

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サルノコシカケ 2012・2・5 

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タイサンボクの花の芽 2012・2・5

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オオイヌノフグリ 2012・2・5

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ホトケノザ 2012・2・5

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アオキの節と花の芽 2012・2・5


3月

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スギの花と花粉 2012・3・4

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ニワトコ 2012・3・4

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コナラ林 2012・3・4

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タラの芽 2012・3・4

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メマツヨイグサのロゼット 2012・3・4


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大雪 [NATURE]

今日は暦の上で「大雪」、ここ流山では雪など降ることはないのですが、北海道あたりは前線の影響で大荒れで正しく暦通りの天気になっています。

ちょっと早起きして里山を走ってきました。
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だいぶ落葉樹の葉が落ちて、日曜日に紅葉で綺麗だったイチョウやイロハモミジもすっかり枝だけになっていました。それでも風があまり来ない日当たりの良い場所ではまだまだ見ることができました。
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ザリガニ池にたくさんの落ち葉が落ちていました。この寒さにまだザリガニは冬眠せずにいました。
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コナラの森も空がだいぶ見れるようになりました。茶色く色づいた葉もだいぶ地面に落ちています。
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手つかずの造成地ではオギの穂がユラユラ揺れています。
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地面を見るとメマツヨイグサのロゼットがいたるところにありました。太陽の日をたくさん浴び、寒風を避けるように背を低く地面に這うようにして、長い寒い冬を迎えます。
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もうコブシの蕾が出始めていました。
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そしてタイサンボクは赤い実(種)を放出し始めていました。
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明日は少し暖かくなるそうですが、日曜日はまた冬将軍がきて、冷え込むそうです。
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土壌の謎 [NATURE]

今年最後の千葉県森林インストラクター会による「森に親しむ講座」を受講してきました。

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9月に始まった座学と野外実習の全6回の講座、最後は座学で「土壌の奥深い話」でした。
地面の下で起こっていることと、それを行っている微生物について掘り下げて説明を受けました。

土壌とは人間のチカラでは作れず、1000年やそこらでは形成されなく、長い年月をかけて無機物(砂、シルトそして粘土)と有機物(動物、植物そして微生物)とが融合してできた大変貴重なものなのです。

植物、動物(アメーバ、トビムシ、ムカデ、ミミズやトカゲ)、微生物(バクテリアやアーキアのような細菌類)・糸状菌(カビやキノコ)・藻類たちがどれだけこの土壌を構成するにあたって重要かを物語っています。


土壌の生産力で成り立った文明は定住集落が発生すると、人口増加を支えるため開墾を進め、森を畑地化させてしまい、土壌がなくなり、最終的には滅びてしまうのです。
良い例が北アメリカや中国大陸の水や風による土壌流出、中東やアフリカでの塩類化が挙げられます。
日本でも大雨や台風により濁流となって土壌が流出したり休耕地の増加や手入れの悪い森林、場当たり的な大規模開発によって土壌がなくなってきています。

土壌の「土」は上の「一」は地面、下の「一」は土。そして縦の「 I 」は植物を表して「土」となり、「壌」は「地面」・「土」・「植物」を「大切にする」と書きます。

どれだけこの地球に土壌が大切な役割を担っているのか再認識する時期が今来ているのではないでしょうか?この講座でそのことがよくわかりました。

来年春に2013年の「森に親しむ講座」が始まります。森林や樹木だけでなく、自然全般に目を向けるキッカケをもっと深め、皆さんにも伝えられればと考えています。


「nature & bicycle アルマス」をオープンさせるきっかけの一つに、昨年某アウトドアショップが企画した「自然観察トレッキング」がありました。
その時のガイド役だった森林インストラクターの方の豊富な知識のもとに、その地の動植物の解説だけでなく、自然界での存在、人間との関わり・役割等を教えていただきました。「観察」だけでない、たくさんの+αをこの方に教えていただきました。(今回の講座で1年ぶりにこの恩師に再会しました)
またこの「森に親しむ講座」を受講して自然界の不思議や自然と人間の関わり、四季折々の風情を楽しんできました。

お店でも自転車という道具を使ってどうにか伝えることはできないか?自問してきました。
自然観察ガイドツーリング」がその答えでした。まだまだ駆け出しで今年は数回しかできませんでしたが、来年より本格的に毎月実施していこうと考えています。


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晩秋のつくばやまで楽しむ [NATURE]

今日勤労感謝の日は、本来ならいつもお世話になっている筑波山に感謝を込めてゴミ清掃とツーリング、そして地元のお店でつきたての餅と豚汁を戴く、そういうイベントを行うはずでした。
朝から夕方にかけて雨が降り続くことが昨日の夕方わかり、急遽中止することになったのです。

8時前までなら曇りであることを知って、イチかバチか筑波山に行ってみました。
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筑波に向かう途中からもうすでに降り出した雨、しかも本降り!ダメなら諦めてトレッキングでもいいかとその準備も怠らず用意してきました。
現地に着いても止みそうもない雨、歩く準備をして出始めたのですが、歩くこと50m、やっぱり車からバイクを出して乗っていくことに。

林道脇に山茶花が満開でした。花びらが落ちるのが山茶花、花ごと落ちるのが椿です。
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いつもの湧水の出る小さな沢の横にフユイチゴが生っていました。食べてみるも、まだ少し早いせいか酸味が強かったです。年末頃が食べごろでしょうか?
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薬王院の周りは筑波みかんがたわわになっていました。
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紅葉と黄色のみかん、そして緑の葉のコントラストがとても綺麗でした。
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薬王院のモミジの紅葉も始まっています。
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山道に入るとガスっており、あたりが神秘的に。
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道自体は木が生い茂っているところはほとんどドライな状態。
でもイノシシが餌を探すので一面掘り起こされており、走るのも一苦労です。例年以上の掘り起こされ方なので、餌となるものが今年は少ないのでしょうか?

ツタウルシの紅葉も綺麗になっています。ただこれに触るとかぶれます。
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ヤブランは紫色をした実が出来てきました。
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倒木があちこちに。2週間前に歩いた時、倒壊の恐れのあった赤松の大木はとうとう倒れてしまっていました。
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このあたりから路面がぬかるみ始めてきていました。濃かった緑が少なくなり、明るい森に変わってきていました。上を見上げると大半の赤松が枯れています。倒木のほとんどが赤松であるのもわかるような気がします。
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マツクイムシによるものなのか、土壌のせいなのか倒木は止まりません。

それでも明るくなった森に新たな植物が育ち始めています。このあたりはコウヤボウキがたくさん見られます。今では数がだいぶ少なくなってきた植物です。
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結局走っている間はずっと雨の中。後半の明るい森のせいで路面はマッドな状態でバイクはものすごい状態になってしまいました。

その後お伺いする予定だった「来楽庵」さんにお邪魔しました。
庭に植えられた木々は紅葉が見頃になっていました。

イロハモミジ
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イチョウの葉は先日の木枯らしでみんな落ちてしまってました。この庭園にはいろいろな植物が見れます。
ツクバネの実。羽根付きの羽根に似ていることから名付けられました。
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かろうじてホトトギスの花が咲いていました。鳥のホトトギスの胸にある模様と似ていることからこの名になりました。
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いつ来ても春夏秋冬楽しめるこの庭園はイチオシです。もちろんここの御蕎麦も絶品です!今日も美味しくいただきました!
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自然を見て楽しんで、美味しいもの頂いて大満足の筑波山に感謝しつつ後にしました。今日できなかったイベントはまた近いうちに行いたいと思います。
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身近な樹木の春夏秋冬 [NATURE]

先週、千葉県森林インストラクター会の「森に親しむ講座」第4回目を受講してきました。
今回のお題は『身近な樹木の春夏秋冬ーツリーウォッチング』、市川市民会館での座学講座でした。
この会館の前にある神社のイチョウの紅葉がちょうど見ごろを迎えていました。
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その下では菊祭りをやっていました。
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毎回毎回、平日にもかかわらず精力的にみなさん講義を受けられています。
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普段、私たちが樹木を見るといったら、新緑や開花、紅葉、そして実がなる頃がほとんど。葉も落ち、実もなっていない樹木にはほとんどといって良いほど見向きもしないのが実情です。

今回の講座では、日頃いつも見ている馴染みの木々を1年を通じて観察することによって、樹木への愛着を持ってもらおうという趣旨で進められました。

春の芽吹き・開花、木の実、紅葉・黄葉、そして冬芽、と春夏秋冬、樹木を観察する楽しみがでてきます。

講座で取り上げた主な樹種は、ツツジのなかま、バラ科の樹木のいろいろ、ブドウのなかま、クワやイチジクのなかま、カエデのなかまなどで、スクリーンでの解説とともに、採集した花や木の実などを実際に手に取り観察を行いました。
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イヌビワの実

なんだかんだ言って、やはり気になるのは食べられる実のつく樹木。受講生の皆さんの一番の関心事でした。
と、かく言う私もですが・・・

チャリ通していて、途中イヌマキの実を頂いている私です。


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11月23日(祝)に筑波山のゴミ清掃とツーリングを行います。走り終わったらお餅と豚汁を食べましょう!2012筑波感謝祭についてはこちら


流山の秋深まる里山 [NATURE]

ここ数日、ちょっと早めにお店に来て里山を走っています。
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秋が段々深まるに連れて、緑一色だった葉が色づいてきました。虫の音色も少しずつなくなり、変わってモズやヒヨドリたちの声が聞けるようになりました。
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熊野神社に立つ御神木のスダジイ。100歳近いでしょうか?

20Km弱の道のりの中、気になるところで立ち止まり、また走っては立ち止まるの繰り返しで3時間ほどかけて里山をめぐります。そこには色付いた葉や実があり、日向ぼっこする昆虫たちがいます。

今朝は今シーズン一番の冷え込みで朝露がクズの葉に降りていました。
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ミズヒキの花です。上から見ると赤色、裏から見ると白色。紅白なのでお祝いごとの食事の飾りによく使われます。

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イヌホオズキの花と実。役に立たないホオズキなのでそう名付けられました。植物の名でイヌ・・・と付くのは役立たず、ニセのという意味があります。可愛い可憐な花なのですがちょっとかわいそうな気がします。

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この時期になると湿地によく咲いているのが、ミゾソバ。ピンクと白の花があります。

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冬越冬するツチイナゴが陽のあたるカナムグラの葉で日向ぼっこしていました。

森の入口の陽のあたるところで鮮やかな紫色した実を発見。

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ムラサキシキブ。紫色の実が敷き詰められたように付くことから「ムラサキ敷き実(シキミ)」。これが訛ってシキブになったと言われますが、美しい実を「紫式部」になぞられたとも言われています。

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ヨウシュヤマゴボウ。ブドウっぽいですが食べることはできません。毒性が強いです。
果汁が衣服に付くと大変!なかなか落ちません。アメリカではインクベリーと呼ばれています。

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コウヤボウキ。高野山で茎を束ねてホウキの材料としたところからこの名前が付いたそうです。

公園のモミジの紅葉はこれから。ようやく色付き始めました。
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ソメイヨシノの葉が色付き、落ち始めていました。
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11月の半ばあたりに自然観察ポタリングを行いたいと思います。ぜひいかがですか?参加費は無料です。
午前中かけて流山の里山をマウンテンバイクで巡ります。


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11月11日(日)第3回小貝川ファミリーサイクリング決定!詳しくはこちら 


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佐倉の古径を歩いて [NATURE]

先日、千葉県森林インストラクター会の「森に親しむ講座」の第3回、「サムライの古径からーくらしの植物苑と佐倉城址を巡る」に参加してきました。

今回の受講生は35名、インストラクターは11名という大所帯!佐倉の歴史と自然に触れてきました。
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佐倉駅をスタートしてまもなく、明治27年に訪れた正岡子規が読んだ句、「霜枯れの佐倉見上ぐる野道かな」の句碑から江戸時代の雰囲気を残した薬師坂を通り、武家屋敷を訪ね解説を受けました。
そこでは当時のままを再現しており、武士の生活様式を垣間見ることができました。
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庭は果実の木や野菜、四季折々楽しめる植物が植えられており、楽しむことができます。可憐なホトトギスの花が咲いていて、少し色づき始めたハウチワカエデが見事でした。
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武家屋敷をあとにした一行はモウソウチクに囲まれたヒヨドリ坂を下ったのち、くらしの植物苑に向かいました。
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ボタンクサギの花

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ゲンノショウコのピンクとシロ

このくらしの植物苑では古来から染料や織物として使われた植物をメインに観察。
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藍染に使われたアイ

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アカネ 草かんむりに西と書いたこのアカネ、くれない(紅)色をしています。くれは昔の中国の呉から来ており、呉の藍染が本来の意味だそうです。

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ワタ 実がはじけてコットンボールと呼ばれる白い綿毛がこのようにあふれ出てきます。

染色や織物にも興味はありますが、やはり食べられる果実のなる木がいい!
と、こんな樹木がありました。

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クコの花。本来は咲いているはずがないのですが、今年の暑さで狂い咲きしています。実は栄養満点です。

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ケンポナシ 見た目と裏腹、先の方をもいで齧ると梨の味が!とても美味でした。

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お決まりのザクロ

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小さな方のカキ、マメガキです。ところがこれはとても食べられる代物ではありませんでした。渋紙(はり重ねた和紙に柿渋を塗って乾かしたもので、防寒・防水の衣類や部屋の敷物、荷物の包装などに用いる)に使われるそうです。
ちょっと調子に乗りすぎました。でも可愛い柿でした。

今回はお弁当持参。5時半起きでなんとか作ってみました。
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昼食後、絹・木綿・麻・ウールの染色見本を使っての草木染めの解説はかなり興味深いものでした。
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くらしの植物苑をあとにして、江戸初期に築城された佐倉城址内に。
明治以降陸軍の兵営として使われていましたが、外郭や空堀の斜面に自然に近い森が残っていました。
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ハリギリ。茎や葉に刺があります。大人になると”刺のない”木になります。

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キツリフネの花。
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実を触ると一斉に種が放出されて、最後はゼンマイ状になります。

南斜面ではスダジイ・タブノキ、北斜面ではムクノキ・エノキ・オニグルミなどが見られました。

陸軍病院跡のヒマラヤスギは立派でした。雄花がたくさんなっていました。
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あやしいトリカブトの花が咲き乱れていました。
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そして弾薬庫跡付近のスダジイの巨木は圧巻でした。
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この佐倉城址あたりは標高2~30mの台地となっていて周囲を掘割や湿地帯に囲まれ、谷津の一部が残っています。また適度に管理された森のため、草木が豊かに残されていました。
管理することによっていろいろな制限や規則といったものが出てきてしまいますが、それによって自然な状態を維持できること自体大変良いことであると思います。
歴史あるここ佐倉だけに、いつまでも格式ある街でいてほしいものです。

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今朝も里山へ [NATURE]

思ったより天気の回復が早く、昨日の晩走れなかった分、ちょっと早起きして里山を走ってきました。

流山は夜半にかなり雨が降ったとみえて、あちこちにぬかるみや水溜りが出来ていました。大気は澄んでいて遠くの山々と雪を被った富士山が望めます。

薄暗い森では少し落ちた葉の合間から日差しが差し込み、梢を揺さぶる風が葉についた水滴を降らせてくれます。
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いつもの里山ポタリングの時のペースより、ずっとゆっくりで駆け抜けます。普段見慣れた道端で、否応無しに目に飛び込んでくるのが草花。

昔はあちこちに嫌というほど生えていた植物のアカザ。今ではだいぶ個体数も少なくなり探すのが大変になったほど。これから紅葉が見頃を迎える1mにも満たない雑草です。
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草餅の材料になるヨモギの花。
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牛久沼を走った時も気になっていた、とても可愛いタデ科の花があったのですが、なかなか解らずようやく判明。
シャクチリソバの花。カシミール地方が原産であの牧野富太郎が和名をつけたものです。
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アレロパシーによって他の植物を駆逐するため、一箇所にぽつんと群生していました。

クズの実がたくさんなっていました。
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コカマキリ

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キチョウはこのまま冬越しでしょうか?

イチジクはちょうど食べごろです。
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近くの農家の方からザクロをいただきました。
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秋が深まってぼちぼち里山も紅葉が始まります。来月は「秋深まる里山の自然観察ポタリング」を行います。
のんびりと里山散策を一緒にしませんか?

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